皆さんの個性で、未来を創造しよう
当社には40年の歴史がありますが、
時代の流れとともに働く環境は大きく変わってきています。
市況・ニーズの変化、技術革新による機器類の進化、
そして世の中を取巻く環境そのものが、とてつもない速さで遷り変っています。
大切なことは、皆さん一人ひとりが自ら考え、遂行すること。
そして自身と異なる考えを認め合うことだと、当社は考えています。
これから立ち向かう未知の事象に対して、
スピード感を持って、自分の考えで決断する。
その結果、
関係する周囲の皆さんを満足させ、幸せにする。
これこそが価値の創出であり、
菊池鋼板の発展だけではなく、世の中をよりよくする為の一歩だと考えています。
皆さんのこれからの活躍を心から期待しております。
社員インタビュー
専務取締役
永山昌伸
Masanobu Nagayama
- Q1今はどんな仕事をしていますか?
- 営業部門の統括とガス熔断工場の責任者をしています。
統括といっても私自身プレイヤーとして働いているので、既存取引先のお客様に対する見積と受注業務に加えて、難加工や新たな取組みに対する材料屋目線での提案業務を主としています。自社加工だけでなく、協力会社に加工を委託することも含めて、お客様が欲しいものを、欲しいときに、最適な価格で提供することをコンセプトに、ただ板を切って売るのではなく、「鋼材のアレンジャー」としての自覚を持って仕事をしています。
様々な問い合わせが舞い込む状況は大変ですが、それこそが菊池鋼板で私が積み上げてきた信頼の結果だと思い、日々お客様と協力しながら仕事に立ち向かっています。
- Q2入社したきっかけと現在に至るキャリアパスは?
- 実は、20歳を過ぎるころまでは、全く別業界で働いておりました。菊池鋼板の創業者(現会長)とは地元が一緒で、ひょんな拍子に草野球で顔を合わせ、話をしたことが入社のきっかけになりました。
2003年に23歳で入社した際は、現場の機械オペレーターとして熔断業務を担当しました。程なくして営業を担当していた先代の専務が定年を迎えるということで、空席になった営業に抜擢されたのを機に、トラックに製品を載せ、配達をしながら新規営業をする日々が始まりました。
それまではパソコンをほとんど触ったことが無かった私ですが、独学でCADを覚え、鋼材や加工についてお客様からたくさんのことを教えて頂きながら成長することができたと実感しています。
本気で努力してきたことや、社内だけでなくお客様との良きご縁があったおかげで、菊池鋼板の営業を一任頂けるようになった30代半ばで取締役に就任するに至りました。
- Q3菊池鋼板にはどんな人が合っていると思いますか?
- 今期から、菊池鋼板は日本一の零細企業になることを会社のビジョンに掲げ、みんなでそれを探していこうとしています。指示やマニュアルで動く方よりも、「こうしたらもっといいのでは?」という思考だったり、失敗してもそこから学んでいく姿勢を持つことが大事だと思います。会社の成長速度が速く、若手の人数が急激に増えている今、自分の殻に閉じこもっていては、社内の競争で負けてしまいます。菊池鋼板は年功序列の会社ではないので、是非、自分の個性を大事にしながら頑張って頂きたいと思います。
- Q4応募者へのメッセージ
- 菊池鋼板は、自分の頑張りをきちんと評価してくれる会社です。学歴などを気にせず新しいことにチャレンジする皆さんを応援する企業ですので、興味があれば是非応募してみてください。
一緒に働くことを楽しみにしています!
工場長 兼 育成部長
本多三和
Mitsukazu Honda
- Q1今はどんな仕事をしていますか?
- 工場長を任されています。工場長といっても私は生産には携わっておらず、指揮を取ることもしていません。私の役割は、急拡大している菊池鋼板の新入社員や若手の育成やサポートをしております。
菊池鋼板では、自信を持って私の技術がNO.1だと言えます。そんな私だからこそ、本気で私の技術や知識を若手に伝えることが、会社にとっても、若手にとっても最適だと思うし、菊池鋼板はそんな私の働き方を支持してくれています。
現場作業は大変ですが、若手でチームを組み乗り越えていくことや、みんなが成長している姿を見ることが私の楽しみでもあり、やりがいです。
- Q2入社したきっかけと現在に至るキャリアパスは?
- 元々、私は調理師専門学校を卒業して飲食業に従事していましたが、体力に自信があり手先も器用だったので、早いうちから重量鳶職に転職して各建築現場を転々とする20代を過ごしていました。30歳を目前に求人募集を見て、熔断未経験でしたが「俺にもできるだろう」と思い入社したのがきっかけです。
当時は、まだ教育という概念が無く、技術を磨く為には先輩の技を盗む(覚える)しかありませんでしたので、相当苦労しました。ですが、私は昔から負けず嫌いだったので、怒られるほどがむしゃらに働いていた気がします(笑)
先代の工場長が定年退職すると、先輩を差し置いて私が工場長に任命されたのには驚きましたが、実力主義を重んじる会社だと実感できましたし、自分自身の努力で身についた技術は一生ものだと実感しました。
私が経験して最も大変だったこと(教育・育成)について、「後輩に同じ思いをさせまい」との想いから、自然と現在の教育方針になったのだと思います。
- Q3菊池鋼板にはどんな人が合っていると思いますか?
- 前向きなひとがいいと思います。
どれだけ教育体制が整ったとしても、現場作業は大変ですし技術も必要になります。自己肯定感が低いと「大変な作業」になりがちですので、失敗しても「次は成功するぞ!」と考えて仕事をした方が楽しいと思いますし、教えがいがあります(笑)
- Q4応募者へのメッセージ
- 入社すると最初に私が上司になると思います。
私が大切にしていることは、
「安全な作業」
「本気で仕事に打ち込むこと」
「笑顔のある職場」
を目指しています。是非、一緒に働きましょう!